専門用語・臨床概念

パニック障害・パニック発作 Panic disorder / panic attack

一回のパニック発作、反復する発作、予期不安・回避を伴うパニック障害、身体疾患との鑑別を区別します。

診断と症状を分ける

パニック発作は一つの症状現象であり、それだけでパニック障害を意味しません。診断では発作の反復、発作後の懸念や行動変化、他の精神疾患・身体疾患・物質等による説明可能性を含めて評価します。

CBTとself-help

NICE CG113は、軽度〜中等度のパニック障害でindividual self-helpを低強度介入の選択肢に含め、より高い強度の治療としてCBTを位置づけています。

2023年のnetwork meta-analysis(74 RCT、6,699人)では、face-to-face individual/group CBTとguided self-help CBTがtreatment as usualより有効でした。unguided self-helpは効果推定が弱く不確実でした。

曝露の扱い

パニック向けCBTでは、身体感覚や回避場面へのexposureが重要な治療要素になり得ます。ただし、治療全体の有効性は、一般用途AIが独自にinteroceptive exposureを実施してよいことを意味しません。

このrepositoryのpanic_cycle_observationは、すでに終わった一場面について、身体感覚、catastrophic interpretation、avoidance / safety behaviourを整理する観察supportに限定します。意図的な身体感覚誘発やexposure hierarchy作成は含めません。

参考

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