専門用語・臨床概念

不安症・全般性不安症 Anxiety disorders / GAD

一般的な不安反応、診断としての不安症、全般性不安症(GAD)、低強度CBT/self-helpを区別します。

臨床上の区別

「不安症」は複数の診断群を含む広い概念です。このサイトの一般向け不安ページは、その中でも持続的な心配や不確実性への対処を主に扱います。パニック障害は別ページで扱います。

症状の存在だけでは診断にならず、持続期間、制御困難さ、機能障害、鑑別、併存状態等を含む臨床評価が必要です。

治療delivery

NICE CG113では、GADに対してCBT原理に基づくnon-facilitated self-help、guided self-help、psychoeducational groupを低強度心理介入として位置づけています。より高い強度が必要な場合はhigh-intensity psychological interventionや薬物療法を含む選択肢へ進みます。

2024年のnetwork meta-analysisでは、CBTとthird-wave CBTsが治療直後のGAD症状低下と関連し、3〜12か月ではCBTがtreatment as usualより有効である関連が残りました。

当サイトの境界

worry_mapping はGADの完全なCBT protocolではありません。一つの心配を、変更可能な現実問題・検証可能な予測・現在は解けない不確実性に分け、既存のproblem solving / standard CBT / ACTへつなぐ短いrouting exerciseです。

参考

普通の言葉で読む →