症状を知る
悲しいというより、何も感じない ― 感情の麻痺
「落ち込んでいる」というより、感情全体の音量が下がったように感じることがあります。
内側ではどう感じる?
- 嬉しいことがあっても「そうなんだ」で終わる。
- 悲しいはずの出来事にも反応が薄い。
- 人と話していても自分だけ少し遠い感じがする。
- 何がしたいか、何が嫌かも分かりにくい。
- 感情がないこと自体を不安に感じる。
外からはどう見える?
表情が薄い、反応が小さい、誘いへの返事が曖昧、好き嫌いを言わなくなる、といった形になることがあります。
アンヘドニアとは完全に同じではない
アンヘドニアは特に「興味・喜び」が弱くなることを指します。感情の麻痺では、喜びだけでなく悲しみや怒りなど広い感情反応が弱いと感じることがあります。
別の原因もある
強いストレス、疲労、薬の影響、解離的な体験などと重なることがあります。このサイトでは一つに決めません。
セルフワークでは
「何を感じるべきか」を無理に探すより、行動の前後で小さい反応があるかを観察します。活動低下があるなら行動を少しずつ取り戻す方法が候補になります。
参考: WHO Depression / NICE NG222