症状を知る
動きや話し方が極端に遅い、または落ち着かない ― 精神運動制止・焦燥
頭の中の感覚だけでなく、周囲から見ても分かるほど動きや話し方が変わることがあります。
遅くなる側
- 歩く、着替える、食べる動作が明らかに遅い。
- 質問されてから答えるまで時間がかかる。
- 声が小さく、会話量が減る。
- 座ったまま長く動けない。
落ち着かない側
- じっとしていられない。
- 歩き回る、手を動かし続ける。
- 身体の内側がざわついて、止まる方がつらい。
- 強い焦りが身体の動きとして出る。
「気分」だけの問題ではない
精神運動性の変化は、本人の主観だけでなく観察可能な変化として扱われます。薬の副作用など別の原因もあり得ます。
セルフワークの限界
強い制止や焦燥がある時は、長い認知ワークや問題解決を無理に進めません。負担を下げ、状態を医療へ共有する価値があります。
参考: NICE NG222