症状を知る
一つの悪い結論しか見えなくなる ― 考えの硬直・悲観的予測
「考え方が間違っている」という意味ではありません。疲労や抑うつ、不安が強い時、他の可能性を検討する余力が狭くなることがあります。
内側ではどう感じる?
- 「どう考えてもこれしかない」と感じる。
- 反対の証拠を聞いても頭に入らない。
- 最悪の予測が、予測ではなく既に起きた事実のように感じる。
- 選択肢を出されるほど面倒・いら立つ。
- 同じ結論へ何度考えても戻る。
現実的な判断とは分ける
実際に悪い条件や不利益があるなら、それを「認知の歪み」として否定しません。検討するのは、観察された事実と、まだ確認されていない予測の境目です。
反すうとの違い
反すうは同じ思考過程を繰り返すこと、硬直は別の見方や選択肢へ切り替えにくいことです。両方が同時に起こることがあります。
見るポイント
- 事実か予測か。
- 他の説明を一つだけ出せるか。
- 小さく確かめられるか。
- その結論のために避けていることがあるか。