症状を知る
ずっと気分が重い。悲しいとも少し違う ― 抑うつ気分
悲しさだけでなく、空虚さ、重さ、いら立ち、「何をしても晴れない」といった形でも現れます。
内側ではどう感じる?
- 理由を説明できないのに気分が沈んでいる。
- 朝から「今日も一日ある」と重く感じる。
- 悲しいより、世界全体が灰色に見える。
- 小さいことにいら立つ。
- 仕事中は保てても、一人になると一気に落ちる。
外からはどう見える?
会話が減る、表情が乏しい、以前より消極的になる、休みの日に動かない、判断を先延ばしするなどがあります。外から普通に働けていても、帰宅後や休日へ負担が押し出されることがあります。
悲しい出来事への反応とは同じではない
悲しみは自然な反応です。抑うつ気分では、原因となった出来事だけでは説明しにくい持続や広がり、生活機能への影響が出ることがあります。境界を本人だけで診断する必要はありません。
何を一緒に見る?
活動低下、アンヘドニア、睡眠、反すう、自責、対人ストレスなど、同時に動いているものを一つずつ見ます。
関連する方法
活動低下なら行動を少しずつ取り戻す方法、検証可能な悲観的予測なら考えや予測を現実と照らす方法など、今扱いたい部分で選びます。
参考: WHO Depression / NICE NG222