症状を知る
人はいるのに、孤独に感じる。
孤独は「一人でいること」や「人を避けていること」と同じではありません。人と会っていても、分かってもらえない、頼れる相手がいない、近くに感じられないという形で起こることがあります。
「人との接触」と「つながっている感覚」を分ける
研究では、孤独と社会的孤立は重なり得る一方、同じ概念としては扱われていません。連絡や交流が減っていることが中心の時もあれば、交流はあるのに親しさや安心を感じられないことが中心の時もあります。
そのため、「もっと人に会えば解決する」「一人でいるから孤独だ」と先に決めません。
今の困り方を少しだけ分けてみる
全部に答える必要はありません。近いものが一つあれば十分です。
- 人と会う・連絡すること自体が減っている
- 人はいるが、本音やつらさを共有できない
- 頼れる相手や親しい相手がいないと感じる
- 特定の関係の葛藤や喪失が大きい
- 何が足りないのか自分でもまだ分からない
孤独と抑うつは関連して研究されていますが、自分の場合の原因をこの一覧だけで決めることはできません。
次に扱うなら、孤独そのものを一つの方法へ押し込まない
接触が減っている、関係の葛藤がある、つらさを言葉にしたいなど、今扱いたい部分によって候補は変わります。無理に交流を増やすことを前提にせず、今の困り方から一つ選べます。
参考
孤独の捉え方は、成人のqualitative evidence synthesisやsocial isolationのconceptual reviewを参考にしています。孤独・社会的孤立・関係の質を一つの量へ潰さないために使っています。